善光寺近くの酒蔵「よしのや」さん。とにかく飲ませてくる体育会系酒蔵。

善光寺の近くを散策していると、なにやらおしゃれな酒蔵らしきものを発見。

こちら日本酒「雲山」でおなじみの長野市の酒蔵「よしのや」さんのレストランと直売所です。

南信出身の筆者には、あまり馴染みがなかったのですが、こちら長野市では有名な酒蔵なんです。

翌日は同期旅行だったため、夜のお供でも調達しようと思い、早速中へ！

雰囲気のある道を抜けて酒蔵へ向かいます。

レストランや直売所も併設されていて、どこもすごいおしゃれな雰囲気です。
いわゆる酒蔵の雰囲気とはちょっと違う感じ。

待ち受けていたのは体育会ばりの飲ませ攻撃

直売所の中に入ると、すぐ目の前に並ぶ無数のお酒たちが目に飛び込んできます。

店員さんが試飲を勧めてくれます。

お酒好きの方なら大喜びでしょうが、実はこの時私病み上がり。
前の日まで2日間ほど体調不良で寝込んでいた直後でした。

まあ一杯位ならいいか・・・と軽い気持ちで頂くことに。

が・・・これが後々の悲劇の始まりでした・・・。

試飲用の小さなプラスチックカップで最初の一杯を頂きます。

美味い！精米歩合が高いお酒だったので複雑で野性味のある香りが鼻に抜けていきます。

お酒の余韻を楽しんでいると、更に精米歩合低いお酒を勧められます。

これまた美味い。先ほどのお酒よりややまろやかで飲みやすい。

これを買おうかな?と考えていると、また違うお酒を勧められます。

もうお気づきでしょうが、これがこの後数回繰り返されます笑。

5回くらい繰り返したところで、限界を感じ、

「このにごり酒ください。」

これでこのわんこ日本酒も終わりだ！と安心したのも束の間。

「ありがとうございます。後この梅酒もおすすめですよ。」と差し出される梅酒の酒瓶・・・

結局この後も3杯ほどいただき、赤い顔をして長野駅まで歩いて帰りました笑。

多分飲もうと思えば、快く全部飲ませてくれると思います。

断る勇気も持とうと改めて思いました(多分お酒の席ではほぼ毎回思っているけど笑)。