長野市のど真ん中にチベットが！？ダライラマも訪れたチベット大仏が鎮座するお寺「西方寺」/長野市

善光寺の近くに一風変わったお寺が！

先日久々に長野市を訪れた際、善光寺付近をふらふらしていると気になる看板を発見！

日本唯一のチベット大仏・・・？

チベットは筆者の行きたい国ランキング3位に5年連続でランクインするも、行くのが難しすぎてなかなかいけない国。

そのチベットが地元長野で味わえるかもしれない！

と、期待を膨らませ、行ってきました！

一見普通の寺ですが・・・

こちらが山門。
いたって普通のお寺に見えます。

お庭も普通。

あれ・・・？意外と日本だな・・・

と思っていましたが、入り口横の資料館みたいなところに入ると・・・

来た来た！一気にチベット感が漂ってきました！

こちらは砂曼荼羅といって、全部着色された砂でできています。

次はいよいよ本命です。

こちらの建物にいよいよ本命のチベット大仏様がいらっしゃいます！

どん！

横からどん！

天井もどん！

確かに顔が日本の大仏とは違い、ちょっとエスニックな気がします。
天井の絵も、日本らしからぬ感じですよね。

そして一番気になるのが手の形。
知恵の輪みたいな変わった印を結んでいます。

これが縁結びの形だ！とひと昔前に話題になったらしいです。

この手の形と縁結びがどう繋がっているかは一切わかりませんが（笑）

建物の中にはいることもでき、大仏の周りを一周できます。

この大仏は二尊仏といい、背面にも小さい大仏が埋め込まれているということですが、外からは確認できず・・・

あのダライ・ラマが来たそうです。

こちらに座ったみたいです。すごい＾＾

仏教の教えを学べる回廊もあります。

内容は難しすぎてよくわからなかったのですが、おしゃれな回廊です笑

本堂が一時的に県庁だったこともあるそうです。

現在は長野市にある県庁ですが、一番最初は中野市にありました。

その県庁舎が焼き討ちにあい焼失した際、代わりとなる建物がなく一時的にこちらの本堂が県庁となり、47人の職員が働いていたとのことです。

善光寺観光のついでにぜひチベットを味わってみてください！